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memo

2024/03/29
悟浄総モテ現パロ、4人で夕食後。一息ついた辺りで、悟浄が立ち上がります。「……ごじょー出かけんの?」何かを察知した悟空が声をかけます。「んー、散歩」軽く応じて、向かいに座っていた三蔵に目を遣る悟浄。「三蔵。……車出すけど、おまえも来る?」三蔵の返事に、ちょっと間が空きます。「……何日かかるんだ」「いや?今日は一晩」「……支度するから待ってろ」「先乗っとくわ」「ああ」
ふたりが出て行き、残された、悟空と八戒。「……何かあったのかな、あいつら」問い掛けるよりは呟きに近い、悟空のトーン。八戒と視線が合うと、言葉を継ぎます。「悟浄結構あんだよ、散歩っつって一人でふらっと出てって、何日も帰ってこねぇの。長えと一週間とか」「……そうなんですね」「八戒連れて来てからはずっと家いたもんな。三蔵何も言わねーから、多分俺が来る前からそうだったんだと思うけど。……三蔵に声かけるとこ、はじめて見た」「……」いつになく淡々と話す悟空と、言葉少なに耳を傾ける八戒。悟空が笑います。「な、八戒。俺の部屋でオールしねえ?」「……徹夜でゲームですか?」「どーせあいつら、朝まで帰ってこねえじゃん」「……そうですね」
続く。悟浄ならバイクかなあ〜と思いつつ運転席の悟浄というのはカッコイイので車で。まあ多分バイクも持ってて、三蔵乗っけるから車にしたのかもしれない。因みに思いつかないと言ってた奴が無事思いついたのでエピソード足すことにしました。フリに当たる回が続いてますけども、次から色々書けるかなあと。連載毎回面白くするって難しいなあ。
2024/03/28
無印壱巻第4話『His god』第5話『My god』……ちょっと最初に総モテ現パロの話をさせてもらうんですけど、前に書いた悟浄と八戒のくだりで、”何より僕が、僕自身を、許したくない。”っていうフレーズの後に「八戒」って呼ばせる、あの演出は一応意図的に書かせてもらった奴で。アレ書いた時に思ったのが、八戒と悟空は作中で名前に言及あるけど悟浄はないよなあと。まあ悟浄は元からこの名前だから言及する必然性がない訳なんですが、私は「えっ、てか名前の通りじゃんすげえっ!!」って思ったんです。具体的にはどういうとこかって言うと、ここで原作の話に戻るんですけど、第5話の「――でもまあ残念なことに 俺達は生きてるんだなコレが」。……悟浄って、周りのメンタルケアしまくってるのとかもそうなんだけど、結構こういう、三蔵みたいなことしますよね。カリスマポジが三蔵だから比較的目立たないだけで、結構ある。言葉の遣い方もアプローチも違えば、片や最高僧、片やチンピラなんですけどね。峰倉先生巧いよなあ〜。この場面で三蔵の後を引き取って悟浄がこういうセリフを言うことを、三蔵含めた全員が納得してる感じなのも良い。
4話の見所は三蔵の壁ダンですかね。優しいっつーかイイ奴だな。デレがわかりづらいが確実にデレなのが三蔵。あと初期はたまに新聞読んでる悟浄と、悟浄悟空の絡みは常に可愛い。
あと5話でもう一個コレ!「――度胸は合格」……はあ〜かっこいい〜悟浄に「度胸は合格」って言われてえ〜……顔面に膝かあ〜。色んなコンビのボケとツッコミが挟み込まれてるのも読んでて楽しい。悟浄八戒の「いい性格ねお前」なんか、ここで原型が出来たんだなという感慨を覚えます。
……「…その様だな」かあ〜!悟浄の腕を払いつつの「…その様だな」はちょっと味わい深いなあ〜こっちが勝手に味わってるだけだけど〜!
2024/03/25
悟浄総モテ現パロ、ある日の昼下がり。三蔵の事務所に、悟浄が現れます。「よ。」ちょっと目を見開く三蔵。「……おまえがこっちに顔出すの珍しいな」「んー、そーね」自分のデスクに座ったまま動かない三蔵と、応接セットを素通りして三蔵の正面に立つ悟浄。からかうように悟浄が言います。「……茶ァとか出ねえの?」「自販機なら外だぞ。八戒なら今日はいねえ」「知ってる。あいつ今風呂のカビ取ってっから」「……」ポケットに手を突っ込んだまま三蔵を見下ろす悟浄と、そんな悟浄を見遣りながら、ゆったりと煙草に火をつける三蔵。「冷やかしに来た訳じゃねェんだろ。……何だ」「……」自分から来ておきながら、言い淀む悟浄。迷っている訳ではなく、躊躇っている沈黙。その躊躇いの長さと悟浄の纏う雰囲気に、さぞろくでもない用件なんだろうとアタリをつけます。少なくとも、三蔵にとっては。「……おまえに、頼み、あンだけど」
続く。
2024/03/24
無印壱巻第3話『Get square』、前回出番多かったので今回は控えめ、イイ感じの脇役ポジを全うする悟浄です。八戒の首が絞まった後の「げほげは がはっ」とか悟浄の頬ビッ!ってなるところにうっすら先生のヘキを感じるような気もするし私の気のせいかもしれない。「「女は喰っても喰われるな」ってか?」……悟浄が悟浄攻め好きの私に優しいことを言ってくる……。あとこの「迷惑かけちまったな親父さん」が好きで。カミサマ編の「それより悪いねマスター あんな夜中じゃ行く場所なくてさ」も好き。悟浄が一行のメンツ以外とこういう感じで話してると、色々垣間見えるものがあってキュンとします。そして三蔵のセリフです。「案ずるな 「借り」は返す主義だ」出たー前回の悟浄と繋がってるヤツー。こういうことする時にね、これ見よがしに悟浄のカット挟み込んだりとかしないんですよ、これが峰倉先生の技。カワイー奴だよ三蔵は……。
……峰倉先生が漫画書いてる……ということに密かに感動しつつ。画キレイだなあ。
2024/03/23
峰倉先生お誕生日おめでとうございます。先生のキャラ造形の凄さに改めて恐れおののく今日この頃。因みに私が峰倉先生に書いてほしい漫画第1位はアダプタ、2位が蜂の巣、3位が最遊です。単純に作風の好み、あとストーリーの続きはWAがダントツで気になります。勿論最遊も続き読みたいし止まってほしい訳じゃないけど、もし仮にどっかで止まっちゃったとしても、三蔵一行は三蔵一行だと思える。でも久保時は、WAのふたりは、ひっくり返せちゃうからダメ。いつまででも待つから最後まで書いてほしいし、ふたりの出す答えが見たい。
2024/03/22
悟浄総モテ現パロ、悟浄と三蔵と八戒で宅飲み。「いや、コイツこう見えて意外とグイグイ来ンのよ。元々俺一人で住んでたんだけど、いつの間にか自分のウチみてーにふんぞり返って、俺に飯作らせたりするしよ。フツーそーゆーのって押しかけ女房なんじゃねェの?」「別にいーだろうが」「いや、いーけどよ。悟空のこと呼んだのも三蔵だしな」「いーだろうが」「いーけどよ」「……流れに身を任せすぎじゃないですか?」例によって普通に焼酎とか飲みながら、ツッコミ入れる八戒。八戒の隣に悟浄は座っていて、肩に腕とか回してきます。”忘れろ”からこっち、明らかにスキンシップ過多です。ちょっと嬉しいからやめてほしいんだけど、フったのは自分だし、悟浄に対して罪悪感があるので、八戒はされるがまま。因みにあのくだりの後2回ヌきました。悟浄のことを想いながら。「……オチてんじゃねェか。今度は何ヤったんだ」ふたりの様子を眺め、面白くもなさそうに、三蔵が言います。「……いや?こう見えてオチてねえのよ。全然。」な。と意地の悪い笑みを向けてくる悟浄を見返しつつも、何とも返せない八戒。ここで悟空が帰宅。「あっ!!おまえら何やってんだよ!?」「……声がデケェんだよ」「何ってナニよ」「ごじょー俺も!!」八戒の反対側、悟浄の隣まで来て頭を差し出してくる悟空に、悟浄はきょとんとします。「……何コレ」「撫でていーよ。悟浄が満足するまで」絶句する悟浄。「……おっまえそーゆーのやめろっつってんだろ!?」「……赤くなってんじゃん」「おめーが妙なコト言うから酒が回ったんだよ!!」「妙なコトって何だよ!?」「つか何処で覚えてくンだこのエロ猿!!」「……八戒が言ってた。思いっきり甘えて懐に入っちゃえばいいって。」「……オイ八戒」悟浄に軽く睨まれる八戒。三蔵もこっち見てます。急な矛先にたじろぐ八戒。「……あー……言ったかもしれませんね……」間違いなく言った。まさかここまで才能があるとは思わなかったが。「てゆーか悟浄フられたんだろ?あんましつこくすんなよ」「…してねェよ。ただのスキンシップ」「八戒は悟浄に優しくされると困るんだよ。俺は困んねーから、悟浄の好きにしていーよ」「だからおまえなあッ!!」カチン。と来てしまったことに気付いて、いやカチンと来ちゃダメだろう、と己にツッコミを入れる八戒。悟空の言う通りだ、怒る資格なんか無い。悟浄と悟空の言い合いを横目に、手に持っていたグラスをそっと置きます。……もう、いいか。何かちょっと、疲れちゃったし。思い切って目を瞑り、悟浄の肩にコテンと頭を預ける八戒。ダメ押しでグリグリと懐きます。三蔵たちの反応は見たくなかったので、頑なに目は閉じたまま。少しの間の後で、肩に回っていた手が、背中をぽんぽん、と優しく叩きます。そうしてもう一度八戒を抱き寄せ、頭を自分の方に抱き込む悟浄。誰も何も言わない時間の中で、悟浄の温もりだけを感じています。「……ま、美人の寝顔肴にすンのもオツだろ?」笑み混じりに、そんなことを言ってみせる悟浄。水を向けられた三蔵が、ふーっと煙を吐きます。「……おまえが隠してっから見えねェよ」「……そーね」否定もせずに笑っている悟浄に、このままの状態を敢行することを決める八戒。悟空がおもむろに立ち上がり、冷蔵庫から缶ビールを出してきます。八戒の手前にあるグラスと軽く乾杯して、ぐいっと呷る悟空。「……おまえ、潰れても部屋運んでやんねーからな」「そしたら八戒と雑魚寝するからいい」「いや八戒は連れてくから」「何でだよ!?」寝たふり状態の八戒と、悟浄と三蔵と悟空の何てことない会話で、更けていく夜。
続く〜。この後いつの間にかガチ寝した八戒と案の定潰れた悟空、そしてこっちも何故か潰れた三蔵を、最後まで酔いきれなかった悟浄が全員ベッドまで運んであげます。
まあちょっと色々考えたんですけども、ぼちぼち終わりを意識しながら書いていこうかなあと。ホントはもうちょっとエピソード入れて盛り上げた方が後の展開が効くんだけど、残念ながら思いつかない。それに内容的にもあんまり長い時間かけて書くような話じゃないんだ。書いてる途中で自分の考えが変わっちゃうと用意してた展開が使えなくなって、展開変えちゃうと伏線が回収出来なくなるっていう現象が、長期連載になるとある訳です。アレ結構苦しいので回避したい。読んで下さってる方ありがとうございます、今しばらくお付き合い下さい〜。
2024/03/16
14日に拍手下さった方、ありがとうございます!
悟浄総モテ現パロの話。「そんなだからテメエはいつまで経ってもハンパなんだよ!」の後部屋に引けた悟浄と三蔵のくだり(01/18更新分)。アレって悟浄はちゃんと話そうとしてるんだけど、三蔵は悟浄にちゃんと話されると困るので、とにかくセックスに持ち込んでなあなあにしようとしてるっていう、そんな感じのアレです。会話の内容が無意味な訳でもないんだけど、茶番というか駆け引きというか。あと多分ちょっと謝ってる。どこが?って感じだけどまあ多分。最終的には悟浄が折れて乗っかって、まあ乗っかった上で、後日「……見してよ」とか言いだすんですけど(※根に持っている訳ではない)。……まあぶっちゃけた話をしちゃうとこの回は迷いがあって、悟浄は三蔵の気持ちを受け止めることは出来ても応えることは出来ない、そういう悟浄の温度感って三蔵も付き合ってたらわかるんじゃね、ってことに書こうとした段階で思い至ってしまって、方向転換せざるを得なくなってしまったんですよね。当初はここで一回キレイめのオチをつける予定だったんだけど、もやっとした感じのまま58に移行する形になって、まあ結果的には良かったかもしれないと思ったり。
2024/03/14
無印壱巻第2話『Even』、悟浄の押し倒しキスと腹パンで「punishment!」の回です。オシオキですよオシオキ。はあ〜ごちそうさまです、ちゃんと色っぽいシーンこれが最初で最後だけど。まあでも第2話にしてキャラ付けにそこそこページ割いてもらってる事実に峰倉先生の悟浄愛を感じたい。……悟浄のキスシーンまた見たいなあ〜!この際色っぽいヤツじゃなくてもいいから人工呼吸的なのとかどうだろう。八戒だとシャレにならないけど三蔵だったらギリイケんじゃないかな!寝技も壁ドンもお姫様だっこも間接キス(菩薩経由)もアリなんだから、もう直接キスしちゃってもイイのでは!?ダメか!
女はともかく煙草にもウルサイらしい悟浄。煙が出れば何でもいい派ではないようです。鷭里と同じ銘柄ってこと?って思っちゃったけど、この時点で鷭里いないか。いないですよね多分。意外とこだわりが強いみたいな設定があるのかな。……あ、でも確かに!意識したことなかったけど確かにこだわり強いわ!悟浄繊細だもんなあ〜ココに来て新発見。あとこのセリフには審美眼のニュアンスも入ってると見た。
悟浄と八戒のツーショ来ました〜。この時点ではまだ普通の友人関係に見えますね。キャラ紹介に『親友』って書いてあるからそうなんだ〜と思ってたらまさかそんなシリアスな関係性だったとは。「――おい いるか 八戒!?」の悟浄、好きです。「…ああやっぱお前ン所にも来たか」の「…」はまあ大丈夫だろうけど一応無事を確認して安堵した「…」だと思われます!
あーもー悟浄と三蔵のこのくだりはほんっとーにイイですね。何て言ったらいいんだろうこの感じ。萌えるんですよ。とにかく。イイ関係性だよなあ〜。前にも書いた気がするけど無印って三蔵悟浄萌えがコンスタントにずっとあるんですよね。悟浄八戒は間を置きつつ重くて濃ゆいのがズドンて感じなんだけど。
敵を掻っ斬りつつの「イケそう?」もあるし悟空に対するツッコミも入ってるし、色んな悟浄が堪能出来る良い回ですね〜。
2024/03/13
8日にメッセージ下さった方、ありがとうございます!お返事は下です!
……せっかく新しい企画を考えたそばからバタバタが続いて消耗してます。まあでもつまり、こういう時こそ悟浄です。という訳で無印壱巻、第1話『First game』。悟浄が敵の頭を足蹴にするシーンが度々登場するのはおそらく脚の長さおよび足癖の悪さのアピールだと思うんですが、この回は特にきっちり見せ場になっていてイイ感じです。「――ンだ ガキかよ」のセリフも悟浄らしいし、いかにもガラ悪い感じ出しつつ横に悟空従えてるのもイイです。これ二人で車降りてきて助けたんでしょ?優しい〜。因みに足蹴シーン自体は初回で既に登場しています、効果音付きで。八戒の「…さてと ごちそうさまでした」イケメンだな。やるじゃん。あと悟浄の八戒に対する「てめー」呼びが何かイイ。そしてこの回のマイベスト悟浄は「ま、理解しろっつっても無理な話だろうがよ」です。あ〜もーね。この平熱の横顔。初期から悟浄は悟浄だということがよくわかります。私リロの耶雲編で悟空が言った「夢ったってあたり前の事じゃん なんで…ッ」に悟浄が「……現実だからだろ」って返すところが好きなんですけど、一緒ですよね、根幹にあるモノが。達観していると言えばそうだし、ただ身を以て知っているだけと言えばそれだけのことかもしれないけど。こういうさりげないセリフにあの人の深みがありますよ。一方でまだこの辺は踊り子の姉ちゃんのくだりとか、やんちゃみがあるのもイイですね。これからどんどん落ち着き払ってシンプルに色男になっていくもんな。てゆーか元々チャラいの表面だけだしな。
>>8日にメッセージ下さった方
悟浄総モテ現パロにお付き合い下さってありがとうございます!企画に食い付いていただけたのも嬉しいです。感想考察読むのって楽しいし、心が癒やされますよね〜。原作、気になったところはちょいちょい読み返すんですけど、通しでじっくりと思っても実際手が伸びにくいところがあって、でも感想書きたいと思いつつ書けてないところいっぱいあるし、どうせなら企画にしてみるか!という試みだったりします。「原作片手に」というお言葉畏れ多いんですけど正直めちゃくちゃ嬉しいです、やっぱ何と言っても原作が至高。ペースに関しては探りながらになっていくと思うんですが、長い目でお付き合いいただければ。あとホント、悟浄の余裕ぶっこき方たまんないですよね!!!
2024/03/08
7日に拍手して下さった方、ありがとうございます!嬉しいです!
総モテ現パロとは別に、新しく企画を考えました。原作を最初から読み返して悟浄中心に語っていこうじゃないかと。もしかしたら途中で途切れるかもしれませんが、とりあえずやってみようと思います。という訳で早速無印壱巻、序章『Go to the West』です。私はここで敵の「ふい打ちィイ!!」に対する悟浄の「へえ」を推したい。ニイと笑って「へえ」ですよ。この余裕のぶっこき方たまんないですよね。リロで八戒が「案外余裕ですね悟浄」ってイイ事言ってるけど、悟浄ってそうなんですよ。平素余裕かまして急場でもとりあえず軽口叩いてみせる悟浄だからこそ、余裕の欠片もない場面が光る。「まだ死んでねぇ!!余計な事したらブッ殺すぞ!!」とかね。それにしても初回から悟浄と悟空はコンビネーション抜群です。ハイタッチ可愛いなっていうか仲良いな。そして悟浄のセリフを受けて『”己が眼を信じよ”…か』となる三蔵。リロの初回に続いてるアレです。そーゆーとこやぞ三蔵。……三蔵って何つーか、悟浄のこと好きですよね。いやまあそれを言ったら八戒のこと好きだよなあーとも思うし悟空は言わずもがなだけど。情が深いよ三蔵は。三蔵の話になってしまった。まあこんな感じで書いていけたらなと。今日のところはここまで〜。
2024/03/06
29日に拍手押して下さった方、メッセージ下さった方、ありがとうございます!
>>29日にメッセージ下さった方、『ボックス・ショウ』私も好きです!ありがとうございます!
悟浄総モテ現パロ、53。三蔵の部屋のドアがノックされ、悟浄が入ってきます。「……何だ」「んー、夜這い?」「……」ベッドの上で本を読んでいた三蔵。眼鏡を外して、本と一緒にサイドボードに置きます。身を寄せてきた悟浄に、顔を顰める三蔵。「……クセェな」「……あー、ちょっと香水キツかったんだよな。ま、シャワーは浴びてきたから」「……何で女の流れで来るんだよ」「オンナの流れでおまえに来たくなンのよ」「……サイアクだな」悪態を吐きながらも三蔵がさほど動じてないのは、こういうことがはじめてじゃないからです。会話の間にもしれっと三蔵の身体をベッドに倒し、匂いの移った服をさっさと脱ぎ捨てます。顎に指を添えてキザったらしくキスしようとしてきた悟浄を、見上げる三蔵。「悟浄」意思のこもった声に呼ばれて、三蔵を見返します。「俺に夢なんか見るな。俺はおまえが思ってるほどキレイじゃねェし、……筋の通ったご立派な人間でもねえんだよ」唐突にも思える三蔵の文脈を、正しく把握する悟浄。何かを心得たように、そっと笑います。「……自分じゃそう思うのかもしんねェけどよ。俺が見てきた中じゃ、おめーが一番キレーだぜ?」身体をゆっくりと返されて、うつぶせにされる三蔵。後頭部の辺りで、悟浄が言います。「……誰とも比べらんねえくらい」別に嬉しかねェよ。思っても、言葉にはなりません。悟浄の声の切実な響きに、気付いてしまうから。悟浄の指先が、背後から、三蔵の首筋をなぞります。「……首輪、つけてンだろ?……見してよ」全身の力が抜けていくのを、感じる三蔵。それが自分の意思なのかどうかも、三蔵にはよくわかりません。身体が重なり、首を振り向かされて、舌をぐちゃぐちゃに絡めるキス。視界に落ちてくる紅い髪を目に焼き付けて、三蔵は瞼を閉じます。……俺には、血の色になんか見えない。
趣味全開でお送りしてます。三蔵が悟浄を「悟浄」と呼ぶ場面が好きです。続く!

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