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memo

2024/09/30
ゼロサム感想です。発売当日に読んでたんだけど土日は時間が無くて、直後のテンションが落ち着いちゃってるのがちょっと口惜しいですけども。
まず単純に、シンプルに、面白かった。このパワフルさと情熱に納得させられる気持ち良さ、読者の醍醐味ですね。そしてさすがの峰倉先生、熱量だけじゃなく随所にサービス精神が満ちています。率直に、一読者としての一番の感想は『積み上げられた屍』です。『命運に逆乱しては散っていった者たち』、なるほど、それを描くことにしたんだと。相変わらずストイックな漫画家さんだ。前に八戒(悟能)の話した時も言った気がするけど、過去に自分が描いたものから逃げないその姿勢、強く支持します。勿論プロの作家さんであることが大きいとは思うけど。
今回一番の萌えは悟空と八戒でした。ふたりのやりとりがめっちゃイイ。ふたりの関係のイイところがめっちゃ出てる。ぶっちゃけここも結構ジャンル違うと思うんだけど、言葉のコミュニケーションを大事にしてて、歩み寄りというか、お互いに対する誠実さを感じます。気功もなあ〜、昔は「おめーは集中力がねえからダメだ(※意訳)」って言われてた気がするけど、時は流れましたね。悟浄と三蔵のこのノリも何か懐かしい。てか今回やっぱ修行編ということで、文句が多くて軟弱という悟浄の欠点が前面に出ちゃってて、推してる身としては「……あーあー」といったところなんですけども。今まで推しの嫌なとこわざわざ言わなかったんですけど、とりあえず文句言うとこ実はあんま好きじゃないです!そこ以外は大体好きなんだけど!あ〜でもサポートして花持たせたりしてますね、適材適所。そんでもって三蔵がめっちゃいい子。いい子っていうか、大変だったな。ちゃんと教えるべきことを教えてくれる人って本当にありがたいんだよね。悟浄は悟空の動き完コピだそうです。あはは出来そう。悟浄だもんな。あと今回八戒の好きな表情がめちゃくちゃ多い、っていうか今回八戒がめっちゃイイ。何でうさちゃんなの?
……今後展開があるから悟浄薄めだったのかなあ。それとも単に悟浄がブームじゃなかっただけかしら。何かでもこの感じ、私峰倉先生には悟浄のあの精神性を冒すことは出来ないだろうと思い込んでいたんだけど、他でもない悟浄に、良い意味でも悪い意味でもメンタルがブレない悟浄に、精神面の試練が与えられる可能性もなくはない?考え過ぎかな。でももしそんな展開があったらそれはそれで見物ですね。悟浄が自分のこと考えなきゃいけなくなるような切迫した状況とか正直見たいし、結局悟浄一人グダっただけで、連中振り回されちゃう訳だから。リロブラ3巻のアレもジープ様々な上に、悟空はともかく三蔵と八戒は当事者である悟浄になだめられている、大丈夫かおまえら。……まあその精神的に不健全なアンバランスさにこそ萌えが宿ることは否定出来ないんだけど〜またリロブラ3巻の話をしてしまった〜。
真面目な話、捲簾に出来なかったこと、悟浄なら出来そうですけどね。弱さは無駄じゃないよ、多分。知らんけど。
2024/09/27
”心のキャパの拡張”ってちょっとキモかったかなと後から反省したんですけど、真面目な話、「悟浄攻め」として考えたら案外、結構素敵なテーマなのではないかと思ったり。個人的に是非ともヤらせてほしいのは三蔵だけど、悟空も色っぽく出来ると思うし、何と言っても八戒はね〜、ヤり甲斐ありますよね〜あの狭さですから。悟浄攻めじゃないとダメっていう必然性もある、どう考えても悟浄が一番広いし余裕がある、というかあの人は自分で余裕を作れる。エロイ。……別口でネタ考えてみようかなあ〜、それとも今の現パロにどうにかしてぶっ込むか。
2024/09/25
悟浄総モテ現パロ、いつかの川縁の、悟浄と八戒。「……僕は施設育ちで、親の顔は覚えていません。生き別れの姉に再会したのは全くの偶然でした。顔がすごく似ているという訳でもないし、名前も知る前だったのに、この人が自分の片割れだとすぐに解った。……正直、運命を感じましたよ」柵にもたれ、前方をみつめながら、笑みをこぼす八戒。横に立つ八戒の気配を感じながら、相槌を打つでもなく、ただ煙草を吸っている悟浄。「高校を卒業したら、一緒に暮らそうって話してたんです。……姉は僕のことを、多分、……愛してくれていました」「……」「……僕には、姉の身に起きた理不尽が、理解出来ませんでした」「……」「どうして僕の大事な人がこんな目に遭わなければいけないのか、どうして訳の解らない悪意に傷付けられなければならないのか、どうしてこんなことで、僕と彼女の日常が奪われなければいけないのか」「……」「……きっと僕は心の何処かで、こんなことがあっていいはずがないと思っていた。……彼女の身に起きた現実を、本当の意味で受け止めきれずにいたんです」「……」「……」長く続く沈黙。前方を見たまま、ただ煙草を吸っている悟浄。「……僕は彼女を、……『被害者』にしてしまったんです」身を切るような痛みを滲ませて、八戒が吐露します。「……」「……そうやって自分の住む世界から切り離して、……僕を愛してくれた唯一の人を、……最後の最後に、独りにしてしまった」「……」頭を落とし、柵を強く掴む八戒。「……僕を殺して下さい……」
……愛情とか、そーゆーの、よくわかんねぇけど。でも俺はおまえが、諦めながら、微笑みながら、たったひとりで落っこちてくのを見るのが、どうしても嫌で。死んだ方がいいような奴は、確かにいる。だけどそれは、おまえじゃない。
「……悟浄とは、路上で客待ちをしている時に出会いました。僕が知らずにどなたかの縄張りに入ってしまっていて、柄の悪い方に連れていかれそうになったところを、……居合わせた悟浄が、話をつけてくれたんです」「……」「……そんなコトばっかしてんだよな、アイツ」悟空が少し笑います。厳かに、心なしか穏やかに、三蔵が口を開きます。「……本気で復讐を遂行したいなら、誰にも話さずに勝手にヤりゃあ良かっただろ。何でよりにもよって悟浄に話しちまったんだ」八戒も穏やかに答えます。「……正直、あの人をナメてました。あの人なら、たとえ僕が全てを話しても、……あの無関心な優しさで、僕を行かせてくれると思ったんです」「……」「……それに、これは言い訳に聞こえるかもしれませんが、……あの人にみつめられると、全部白状したくなるんです。……あの人にだけは、嘘を吐いてはいけない気がして」三人の間に、沈黙が落ちます。煙草の灰を落とす三蔵。灰皿の中に残っている、ハイライトの吸い殻。
『気にすんなよ、三蔵』
『……おまえが気にすることなんか何もねェから』
……悟浄。俺はただ。
続く。
2024/09/21
八戒さんお誕生日おめでとう!絵心無いから描けないけど、私の脳内には白シャツバストアップで、ふっと視線を上に向けたような八戒さんのイメージが浮かんでいます。こう、ひんやりした、冷たい水みたいな温度感。何も伝わってなかったらすみません。その視線の先には何があるんだろう、悟浄?あ、単に悟浄に呼ばれて顔上げた瞬間でもいいや。そういう素っぽい顔が描きたいというか。実際に描く訳じゃなくても、画で表現しようと思うといつもと違った引き出しが開いて面白いです。字書きはどうしても業が深いから。
2024/09/16
一行がアイドルだったら一番ファンサしてくれるの誰だろう、とか考えて、ファンサなんかしなくても一番人気は三蔵だよなと思うなど。圧倒的ビジュ、歌上手い、人間性も推せるという訳で信者も多い。リアコ枠は悟浄と見せかけて悟空。……悟浄は男性ファンにリアコがいそう。何となく。八戒はメンバー内の萌えネタをちょいちょい投下してくれてヲタから崇められる。あと衣装プロデュースで問題作を生み出すんだ……当の八戒ファンからも「正直あのセンスはよくわからない」とか言われる。ananで脱ぐのはとりあえず悟浄、第二弾が三蔵かな。悟浄どこまでやってくれるかな〜、てゆーか今どこまで出てるんでしたっけ、ヘアーのキワくらいまではオッケー?
2024/09/14
悟浄総モテ現パロ、エピソードの順番を予定と変更してお送りします。数年前、路地裏の、悟浄と三蔵。
視界から男の影が離れたかと思うと、次に目を引いたのは、紅い髪だった。驚く間もなく、悟浄はそいつをビルの壁に叩き付け、胸倉を掴んで、顔面を殴った。一瞬の躊躇も無かった。俺はコンクリートの地面に座り込んだまま、手を緩めることなく、男に暴力を振るい続ける悟浄を、呆然と眺めていた。限りなく殺意に近い怒りが、悟浄の全身を包んでいるのが解った。男の意識は既に無い。俺はようやく、声の上げ方を思い出す。「ッ……悟浄ッ!」胸倉を掴んでいた手が離され、男の身体が崩れ落ちた。地面に捨てた石ころか何かのように、悟浄がその頭を、靴底で踏みつける。「……ったく。汚ェ手で触んなよな」全くいつも通りの口ぶりで、全くいつも通りの、少し困ったような、気遣わしげな笑顔で。「……大丈夫か?」悟浄が俺に、手を差し伸べる。
あの日おまえが俺に見せたのは、紛れもない、おまえの血の色だった。
続く。
……久保ちゃんか龍ちゃんかみたいな設定で恐縮です。因みに付き合う前です。
2024/09/12
62ページってすごいですね。これは楽しみだ。時任は美人さんだし。
前回の話の関連なんですけど、私は長らく八戒に腹を立て続けてきて、いや今でも悟浄の扱いもうちょっと何とかなんねえのかとは思ってるんですけど、でも八戒って、悟浄の気持ちを受け止めるキャパがないんだろうなって、今は解釈してます。じゃあしょうがないよなって。こればっかりは一朝一夕ではどうにもならない。そして悟浄もそれを解っているから、ああいう形になる。……心のキャパって拡張してったら入るようになったりするのかな。ちょっとわかんないですけど。
2024/09/10
リロブラ3巻のアレを幾度も蒸し返しては腹を立てて来た私ですが、今はクソデカ感情の三角関係という解釈で落ち着いています。三角関係っていうのは勿論3→5→←8です。この解釈するとですね、ビックリするくらい話通るんですよ。三蔵の「てめェなんざ俺が殺してやる価値もねぇ」っていうのも”八戒とグダグダやってるてめェなんざ”ってことなんだけど、悟浄はそれを額面通りに受け取って「頼んでねえんだよ」と返してる訳ですね。ちょっと待ってくれ悟浄。三蔵が可哀相だ!……いやでもコレはさすがに悟浄が悪いとは言えない、三蔵の態度が素直じゃないし解りにくい、でもやっぱちょっと気の毒。事の発端である八戒が「やらせておけばいいんですよ、バカらしい」とかイミフ発言をかますのも、3→5の矢印を把握していて、ただの痴話喧嘩に見えてるからです。真ん中にいる悟浄が構図を解ってない。ついでに悟空も解ってない。ジープは本当に頼りになりますね!で、このクソデカ感情を前提に読んでいって、悟浄の「どーするよオイ」に三蔵が言うんです、「………フン そいつは確かに面白くねえな」え、超可愛くないですか?あ〜も〜三蔵は可愛いヤツだな!すげえ片想いだけど!……悟浄は八戒の王子様だから……まあほら、三蔵には悟空がいるし……。
2024/09/09
峰倉作品って「献身」側が死んじゃうイメージがすごくあるんだけど、悟浄は主人公側だから死なないのかな。久保時はどっちに転ぶんだろう。時任は最後まで「神様」なのかな。
2024/09/08
総モテ現パロ現状。悟空は悟浄のアレコレをどう受け止めたらいいかわからなくてまだ整理がつかない、三蔵は嵐の渦中だけど一周回って冷静、八戒はまあ、何考えてんだあのバカって感じでしょうか。

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