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memo

2025/01/31
無印弐巻第7話『Crimson』、恋愛事に疎げな空三コンビに対する「なァんも考えちゃねーだろよ 愛しい男のこと以外はな」が色男キャラ全開で頼もしいですね〜今となっては貴重なノリですけども。悟浄自身もそういうタイプなんですか?と訊いてみたいところです。この回は悟浄八戒の親友ターンがありますね。「そういう言い方すると怒りますよォ」が清一色編の「そーゆー聞き方する奴には教えてやんない」に通じてる感じがして何かイイ。仲良いなおまえら。八戒はわかってねえけど友情に厚いイイ奴なんだ、ホント全然わかってねえけど。悟浄悟空コンビはいつ見ても可愛いな。……コレさー、ホントさー、旬麗本当マジでイイ女だよね。”倖せになって欲しいから――”で洗濯物揺れてるけどさ。泣いちゃうよこんなこと言われたら。「出来そこない」って言われて悟浄が怒ったのって、自分が侮辱されたのが嫌だったんじゃなくて、旬麗のくれた言葉が穢されるのが嫌だったんだと思う。「ヒトゴロシしたくない気分」もそういうことだと思うしさ。他人の女じゃなかったとしても悟浄の恋愛対象ではなさそうだけど、旬麗には悟浄の友だちになってほしい。この手のことに関しては八戒には旬麗の爪の垢を煎じて飲んでほしい。まあしっかり怒ってる八戒はイイなと思うし、得物が銃だからかもだけど何気に一番殺意高い三蔵が好きです。「アソコの毛の色♡」は本当にこう、人物表現の妙味というか、発言はド下ネタなのにカッコイイし、悟浄の人としての魅力が出てるのがすごいなと思う。この悟浄の余裕というか、抜け感?みたいなのってどうやって再現すればいいんだろう。私自身に余裕が無いからわからないけど、悟浄見てると余裕って作るものだよなとも思う。”慈燕はあんたの元へ帰ってくる”も、お礼って訳じゃないんだろうけど、すげえ悟浄らしいし、ええ話や……。「…しっかしアレだな フリーのイイ女はなかなかいねェよ」……あ、やっぱちょっと好きだったのかな。「過去のことにこだわんなよ モテねェぞ」も、悟浄らしい悟浄節で好きです。大変説得力がある。
2025/01/29
24日に拍手送って下さった方、ありがとうございます!!!!!!!!!!
無印弐巻第6話『Cleaning beauty』、悟浄が一行以外のキャラとじっくり話しているところが見られる貴重なエピです。「イイ女を哀しませてる野郎の顔が見てみたいだけさ」なんてニッと笑った後で、『…ま 見たってわかんねーだろな』とふっと素になる感じがもう、悟浄すぎる悟浄。恋愛関係にない男女のしっとりした会話が好きだし、「悟浄さん」に応える「ん?」にトキメキます。あと「――俺が怖いか?」のところも好きで。怖がられてきた人のセリフに思える。リロの1巻でも近いこと言ってるんですよ、「…怖くなったんだろ これだけ殺せば俺達の方が」って。まあお母さんのこと差っ引いても、見た目派手だしデカイし目付き鋭いし、実際喧嘩も強かった訳で、普通にしてたら怖い、近寄りがたい部類に入るんじゃないかなと。あの軽いキャラは処世術として身に付けたものなんじゃないかと個人的には解釈してます。
……この回の八戒が悟空たちに悟浄の話してるとこ、ようやく冷静に読めるようになりました。八戒の発言がヤバイことに変わりはないけども。悟浄のこと知りたがってる悟空は可愛いし、八戒のアピール臭はすごい。
ところで爆睡。のシーン、悟浄は何で布団使ってないんでしょうか。ジープが先に寝ちゃったから譲ってあげたのかな。うっわ優しい……いやもしかしたらジープにカードで負けたのかもしれませんが。
2025/01/23
悟浄総モテ現パロ続き。
「……悟浄。煙草切れた」背中の方から、甘えた鷭里の声がする。俺はベッドにうつぶせになったまま、振り返りもせずに、床を指差した。脱ぎ捨てられた俺の服をまさぐる衣擦れの音、ジッポの音、ハイライトの香り。「……死んでんのかァ?」からかうような物言いに呼ばれて、身体を起こした。ベッドから半身を伸ばして、服の上に放られたパッケージを拾い上げる。「……おめーが下手クソだからケツが痛ェんだよ」「ハハッ。散々喘いでたくせにナニ言ってんだ」聞き流して笑う鷭里に、溜め息を吐く。鷭里は何故か昔から俺を気に入っていて、とりあえずヤらせておけば、機嫌が良かった。「大体よ、ヤられんのが嫌ならオンナんとこ行きゃあいーだろうが。俺ンとこ来たってことは、そーゆーコトだろ?」「……女抱く気分じゃなかったんだよ」「……ふぅーん?」品定めするような目付きをした後で、ニヤリと笑う。「飼い主に捨てられたってか?」「……どーだかな」「今回のは長かったじゃねーの。おまえ好みの美人だったんだろ?」「……ま、美人は美人だけどな。……躾がなってなくてよ。今までで一番ダメな飼い主かもな」三蔵に抱かれるのは、嫌いじゃなかった。単純な経験不足からくる荒っぽさはあったけど、何か優しかったし。ああ見えて。それが何で抱かれる気になったのか、よくわかんねーけど。鷭里は笑みを消して黙っていたが、不意に俺の顎をつかんで、口の中に舌を突っ込んできた。一方的に奪われるのも癪だから舌を絡める。まだ余韻の残る身体が、少し、痺れた。「……ンだよ」口を離した鷭里は、不敵な笑みを浮かべている。「”サミシー”って顔に書いてあっから、慰めてやったんだよ」「……髪食っちまっただろーが。下手クソ」口の中に巻き込まれた髪を吐き出していると、煙草を消した鷭里が、立ち上がる。「なあおまえ、失恋したからって、髪切るなよ」「……ンでよ」「決まってんだろォーが」俺は鷭里を見上げた。セックス中と同じ目で、鷭里は俺を見た。あるいは、俺を金で買ったあの出逢いと、同じ目で。「……そそるんだよ。おまえの髪」
続く。やっと辿り着いた鷭浄。
2025/01/17
この1年で観たアニメで面白かったヤツ備忘録!
『リーマンズクラブ』『【推しの子】』『サマータイムレンダ』『輪るピングドラム』『無限のリヴァイアス』『キルラキル』『ACCA13区監察課』『かげきしょうじょ!!』『ギヴン』『86―エイティシックス―』『宇宙よりも遠い場所』『リコリス・リコイル』『忘却バッテリー』『来世は他人がいい』最近堪え性がなくなってきたので後半は1クールアニメを結構攻めました。『スキップとローファー』『オッドタクシー』『かくしごと』『残響のテロル』も良かったな。一番最近観終えたのが『残響のテロル』で、観覧車のツエルブとリサの会話は本当に名シーン。二人の目的は何なんだろう、と思いながら観続けて、ラスト3分のナインの言葉で、胸の奥から溜め息が出る。『ギヴン』を観てた頃は軽く秋春にハマってました。ヤられちゃってる最中に春樹が泣きながら「何でもしてあげるから」とか言い出した時には「これアカン奴や……」と激萌えしつつ大丈夫なのかと思ったんですが、私の想像よりも秋彦は甘えるのが上手かった。『宇宙よりも遠い場所』は良い作品ですね。何の意外性もなく日向が好きでした。クールビューティーかと思えばポンコツ、ポンコツだけど漢気を出してくる報瀬も良かった。大人たちの前で「一緒に南極に行きましょう!」って吠えた報瀬が本当にかっこよくて、本当に立派。『リコリス・リコイル』はさらっと描きながらも示唆に富んでいて見応えがありました。そして千束を好きになればなるほど吉松に腹が立つ。最後吉松の手紙をミカが握り潰してくれて本当に良かった。あんな呪いの言葉、千束は絶対に知るべきじゃない。決して人を殺さないと決めて終わりを覚悟している千束の代わりに、大人であるミカが千束の命と未来の為に手を下したことも含めて、考えさせられました。あと『銀魂』も観終わったんですけど、将軍暗殺篇とさらば真選組篇の熱量は凄まじかったですね。観てるこっちが燃え尽きそうだった。私は総攻めクソ野郎なので銀さん総攻めと認識して長らく視聴していたんですけど、銀さんと沖田の上に神威を持ってこられた時には、なるほどそう来たかと思いましたね(頭の悪いコメント)。『蟲師』は面白いんだけど一回一回の余韻がかなり重くて一気見が出来ないから、なかなか進まず。まだ第1シーズンですね。第11話『やまねむる』のラスト、「他に良い術など」「何かあんだろ!」というやりとりを回顧したギンコが、「……無いねえ。残念ながら」と述懐するところが好きで好きで、ポジティブな場面でもないのに何回も見てしまう。その後の第17話『虚繭取り』での「おまえが手を尽くしても、追い付くものじゃない」「諦めてくれ」も良かったし、第20話『筆の海』でのギンコと淡幽の遠い未来の約束、「何とかなるさ」も、凄く、凄く良かった。こういう作品はどうしても作者さんの思考の変遷を追ってしまいますね。この後はどういう風に進んでいくんだろう。あ、あと『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』も観たんでした。「俺みたいになるな」みたいなこと言ってるとおまえみたいになるんだよということを突き付けられて、大変耳が痛い。
2025/01/16
現パロの53、原作に無い属性を付与しちゃってるのでどうかなあ〜と思いつつ、完全に己の趣味で押し切ってます。東野圭吾の『白夜行』とかの路線が好きで。最遊で言うとヘイゼルとガトの関係も好きだった。アレは本当に違った結末が見たかったな。
58は推しカプであるが故に解釈に幅が無くて遊べないのが悩ましいところです。53や59なら「こういうのも見てみたい!」が出来るんだけど、八戒が相手になると「悟浄は八戒にそんなことしない」みたいになってしまう。私はこの現パロで悟浄と八戒の両想いに辿り着こうとしている訳なんですが、あくまで年齢操作もしてる現パロってところが肝で、まだ諦めてないんです。原作でふたりの両想いが叶うことを。八戒は原作で3回ほど悟浄をフっているし、それに倣って現パロでも2回フってます、そんな八戒にやっと言わせたんですよ、「悟浄に会いたい」って。まあまだこれからですけどね〜。
2025/01/15
ちょっとお久しぶりです。年末から年始にかけてのバタバタでゆっくり時間が取れなかったのと、色々向き合いを考えたい気持ちもあって間が空きました。
思うに私は結局闇の住人というか要は日陰者で、誰かの背中を押したり鼓舞したり、そういう為の言葉は持ってないんですよね。日の光の下では役に立たない人種なんだよなあっていうことを、最近はつくづく思います。そういえばちょっと前に書いた「こんな人生と思っても」は私の所感だからいいとして、「どんな人生でも」という表現を使ったことは後悔しています。私に人様の人生の何が解るというのか。私は私で人の心配より自分の心配をした方がいいタイプの人生を送っている訳で、自分事から目逸らしたいだけじゃないのと思うこともあるんですが、でも逆に自分事は言い訳にならない気がするというか。……ともあれ、こういう暗がりがちょうどいい季節も人生にはあるかもしれないので、1ヶ月に1回くらい覗いていただければ何かしら読むものがある状態にしたいなあ、というのが、今年の抱負です。私の書くものが好きな人って、多分ちょっと生きづらいんじゃないかと思うし。違ったらすみません。お付き合いいただける方いらしたら、今年も宜しくお願いします。
現パロの更新について、一応補足しておくと、私も悟浄に「しょうがねえなあ」と笑ってほしい側の人間です。私の悟浄に対するリビドーは大体三蔵に代弁してもらっています。三蔵のどっぷりは私のどっぷりだし、八戒に対する嫉妬も私の嫉妬だし。つまらない種明かしで恐縮ですけども。2年くらい前に「悟浄にド真っ当に諭されたい願望がある」って言ったことありましたね。私みたいにただ真っ当なだけの正論じゃなくて、人の道というか、他人の気持ちに寄り添う大切さとかをちゃんと説かれて、ごめんなさいって言いたい。そして許してほしい。笑いながら。先日一線を超えたなんて話もしましたけども、今回の三蔵に関しては、ちゃんと解って書いてます。私にもはじめてがありましたから。
あとこっから私信です。まだここ見てるかな。一応言っておくと、引いたから間が空いた訳ではないです。まさかノってくるとは思わなんだ。どこに触りたいのかわかんなかったから適当に喋ったけど、合ってたのかな。あんまり私にそういう感じで来てくれる人いないから嬉しかったよ。ありがとね。……いやもう言っちゃうけど、貴方に対して暴走しないようにブレーキをかけるのがかなりキツイので、お手柔らかにお願いしたいんですよ。マジで。
2025/01/11
悟浄総モテ現パロ続き。
おまえに平伏したい。しょうがねえ奴だと笑ってほしい。おまえに赦されたいと思うことを、赦してほしい。きっと、おまえが俺に対して望むよりも、ずっと強く。
「……やめておけ」三蔵があっさりと発した言葉に、目を見張った八戒と悟空の視線が集まります。悟浄の残した書き置きを、指先で叩いてみせる三蔵。「……ここに書いてあんだろうが。俺はおまえのことを頼むと言われてんだ。勝手に追われちゃ迷惑なんだよ」困惑を滲ませる悟空。「三蔵、何言ってんだよ?」「……悟浄に言われたから、その通りにするんですか?随分と躾が行き届いてるんですね」八戒の挑発をスルーして、三蔵が言葉を続けます。「……仮に殺しまではヤらねえとしても、アイツが人を半殺しにしようがそれで自分が捕まろうが、それ自体を何とも思ってねえのは確かだからな。アイツに何かヤられる前に自分がヤりてえなら、今すぐここを出て殺しに行きゃあいい。さっきも言ったが、おまえを止められるような筋合いは俺たちには無ェ。……だが、アイツがおまえを置いていった意図を汲んでやる気持ちがあるなら、余計なことは考えずにここにいろ。おまえの生活にかかる金は、俺が預かってる。普通に暮らしてりゃ一年は困らねェよ。その間に、身の振り方でも考えろ」「……やっぱり、悟浄が出て行くこと、知ってたんですね」確信めいた八戒の視線を受けて、三蔵が嫌そうに溜め息を吐きます。「普段はこっちが仕事フらなきゃ寄りつかねえくせに、わざわざ事務所に顔出してな。……自分に何かあったら八戒のことを頼むと、……俺にあの軽い頭下げやがったんだよ」「……」悟空の顔色が変わります。「っ、何だよそれ、気付いてたなら、何でその時に悟浄に訊かないんだよ!?」「八戒の事情が絡んでる以上、アイツは絶対に口を割らねェ。問い詰めるだけ無駄だ。……こうなった時に、本人に訊くしかなかったんだよ」口を噤む悟空を尻目に、あの日のことを、思い起こす三蔵。……あの時、本当に俺に頼みたかったことは、別のことだったはずだ。俺を巻き込むかどうかギリギリまで迷って、結局、やめた。アイツのしそうなことだ。「……貴方の仰る通り、僕の問題と悟浄のことは話が別です。見過ごすことなんか出来ません。……捜しに行きます」「……言っておくが、アイツがおまえの復讐相手に手を下すとしたら、それはおまえの為じゃねえぞ」厳かに、三蔵が言葉を継ぎます。「奴の個人意志だ。……アイツがおまえを止めることが出来ないと判断したのと同じように、アイツを止めることだって、出来やしねえんだよ」……止めようとした。何回も。だが悟浄は出て行った。それがアイツの出した答えだ。八戒を引き留めることを最優先に考えるおまえを、どうすれば引き留めることが出来るのかが、俺には解らなかった。正解があったなら、知っていたなら、どうすれば良かったのか教えてほしい。他の誰でもない、おまえに。「……いくら払えばいいの?」「……あ?」悟空の唐突な問い掛けに、三蔵が眉を寄せます。半ば睨んでいるかのような強い眼差しで、言い放つ悟空。「俺が三蔵に依頼する。悟浄のこと、捜してよ」「……」
おまえに愛撫されたい。こうしている今も。……どーいうお預けなんだ、コレは。
『……おまえ、こーゆーシュミ無いんじゃねェの?』あの日、俺の下で長い髪を散らしながら、悟浄が言った。『……テメエこそ、何平然としてやがる』『……まあー、そりゃあ?男に乗られんのは趣味じゃねぇけど』余裕めかして、何でもないことのように、悟浄が言う。『……すっげえ美人だなと、思ってよ』女でも男でも、俺に羨望や嫉妬や欲を押し付けてくる奴は、掃いて捨てる程いた。その掃いて捨てる程いるような奴らと、おまえが、同じ言葉を口にする。『……責任を取れと言ってんだよ』悟浄の顔から表情が消えるのを、胸が引き絞られるような思いで眺めた。本当は何だって良かった。おまえを俺に繋ぎ止めることが出来るなら、何でも。『……貴様は俺のモンだ。……いいな』悟浄は俺を見て、笑った。何かを諦めたように。それを待ち望んでいたかのように。そして、俺の胸の奥にある全てを、見透かすように。『……はァい』重なる前に、俺を引き寄せたのは悟浄の方だった。俺の強張りを易々と溶かす唇に、俺の知り得ない過去を見る。沈めたいのか、沈みたいのか、自分でも判断がつかなかった。抱く代わりに抱かれるようになったのは、それから半年後だ。
はじめてだった。悟浄が。それは、セックスだけじゃなく。
続く。

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